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【7月28日】サマーアートキャンプ ワークショップレポート!

2017年7月26日から28日まで「四谷ひろば」(CCAAアートプラザ)で行われた「サマーアートキャンプ」アートクレイシルバー(銀粘土)のワークショップを行ないました!

開催場所の「四谷ひろば」は、旧四谷第四小学校校舎を利用してつくられた、レトロ感溢れる雰囲気のよい施設です。

このイベントは2009年から始まった、図工・美術の先生方向けワークショップです。さまざまな素材・教材そしてそれらを使用した授業方法に生で触れられるイベントということで、昨年は3日間でのべ300人の先生方が参加されたそうです。

アスペングローブが対応させていただいた「銀粘土でつくる、葉っぱ模様のストラップ」講座は最終日の7月28日(金)に行われました。

本物の葉っぱを使って純銀のストラップを作るというこの講座では、銀粘土をこねて好きな形に成型し、葉っぱの模様を押し付けた後ホットプレートでしっかり乾燥させます。乾燥後は電気炉で焼成し、研磨でお好みに仕上げることで純銀のストラップを制作します。。

図工や美術の教材研究会という側面を持っているこのイベントは、ご参加いただいた方が小学校や中学校の図工・美術の先生方ということで、通常のワークショップとは違い、先生方が授業に取り入れるときに参考となるような授業方法、作品のアレンジの仕方や制作のコツ、素材の集め方などもお話しさせていただきました。

また、銀についての豆知識、金属のリサイクルについても資料を使いわかりやすくお話しさせていただきました。

作品のアレンジや素材の集め方の例として、今回は葉っぱだけでなく、荒削りの木(杉)の破片、拾った貝殻、セミやトンボ、カブトムシの羽根なども用意しました。

100%リサイクル素材の銀粘土を使って作られたこの純銀ストラップは、使用する素材でいろいろなテクスチャーを付けられるため、世界で一つの素敵なアート作品に仕上がります。

このストラップはリバーシブルになっており、片面は大きな葉っぱを利用して葉脈の模様の面白さを出し、もう片面には羽根や小さな葉っぱで模様をつけたり、イニシャルやメッセージを彫ったデザインになっています。

参加されている先生方が授業の一環として銀粘土を取り入れることを考えていらっしゃるため、質問の量の多さや質問の範囲の広さが今までのワークショップと大きく違っており、大変やりがいを感じました。

皆さんの真剣さが写真からも伝わりますでしょうか。(大忙しだったので写真が少ないのが残念です。)

今回使用した葉っぱは、私の出身地、愛知県豊橋市 の「花男子プロジェクト」さんからご提供いただきました。

「花男子プロジェクト」さんは愛知県東三河のフローリストや生産者、卸、流通に関わる方々のプロジェクトで、生演奏の音楽に乗せてブーケを作るパフォーマンスを行なっています。

東三河が切り花や鉢植えの生産額・生産量で55年間全国1位を誇る地域ということで、『日本一花を作る町を、日本一花を贈る町にする』という想いで活動されています。

今回のワークショップでは金属のリサイクルについて環境問題の視点からお話しさせていただいたということもあり、銀粘土にテクスチャーを付けるための葉っぱも本来なら「ごみ」になってしまう素材をぜひ使わせていただきたい!とご依頼させていただきました。

今回のワークショップは、図工や美術、アートという観点はもちろんですが、焼成したり仕上げにいぶすことで理科や化学の実験要素があります。また、少しでも銀粘土のついているごみをリサイクル銀ゴミとして分別するご協力をいただいたり、テクスチャーを付ける素材も環境を考えた素材を使用することで社会科や家庭科の要素も含まれます。銀粘土のストラップを1つつくるだけでもリサイクルや環境についてさまざまなことを今後の先生方の授業に取り入れていただけるのではないでしょうか。それぞれの学校でどのように取り入れられ、どのような作品ができあがっていくのか、今後がとても楽しみです。

参加者様の作品の集合写真です!

暑い中、ご参加いただきありがとうございました!

また、このような機会を与えてくださいました美術出版エデュケーショナル様、相田化学工業様、ワークショップのサポートをいただきました宇土様、葉っぱをご提供いただきました花男子プロジェクト様、アシスタントの若林様、どうもありがとうございました!

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