aspen groveはアップサイクルを意識した商品づくりを心がけています。
小田原市の薗部産業様よりご提供いただいた端材を主な材料としてアップサイクルさせていただいております。
例えば、「お椀になりたかったツリー」の枝は「めいぼく椀」の材料端材からできています。
割れや節があるため残念ながらお椀になれなかったヤマザクラやクルミなどの国産木材の端材。
そこから良い部分を手作業で切り出し、ずっと握っていたくなるようなすべすべの手触りになるまで磨いて作っています。
「お椀になりたかったツリー」になれなかった、もっと小さな端材はミニ一輪挿しなどさらに小さなアイテムにアップサイクルされます。
めいぼく椀の端材の山。
ヤマザクラ、クルミ、クリ、ブナ、ミズナラ、ケヤキといった貴重な国産材がたくさん。aspen groveにとっては宝の山ですね。
端材なのでどの樹種があるかは運次第。なので、aspen groveがご提供できる商品も季節やタイミングにより異なります。
aspen groveではさまざまな道具を使い、端材を加工します。大きさや形がバラバラなため通常の材料より手間が掛かりますが、地道に作業します。
薗部産業様では、端材から炭を作り、その炭で刃物を鍛えてめいぼく椀を作ります。
めいぼく椀の端材がツリーや一輪挿しに生まれ変わりました!
「お椀になりたかった、けど素敵なツリーになれた!」と端材たちの声が聞こえてきたら嬉しいな♪
めいぼく椀は、グッドデザイン賞、さらには長年にわたって人々に愛され続けた製品にのみ贈られるロングライフデザイン賞に選ばれた、薗部産業様を代表する商品です!